南三陸町ボランティアの報告

6回目のボランティア

2016年5月2日~7日にかけて、宮城県南三陸町へボランティアに行ってきました。

震災から5年経ち、ボランティアを受け入れる体制も変わり、毎年5月の連休はボランティアに参加した人であふれていたボランティアセンターも、今年はまばら(20名足らず)となっていました。

1日目の作業は、コンブの加工で、おでんや弁当などに使う結びコンブをつくる作業。2日目は、農工房(JA)でハウス栽培されている長ねぎの肥料やりやねぎ苗のカット作業、畑の草刈り作業でした。

町の嵩上げ工事すすむ

南三陸町は、町全体を嵩上げ(10m以上)する工事が急ピッチですすめられていました。

写真に見えるのは、町の中心部にある防災庁舎ですが、いずれは嵩上げ後の公園の中に置かれる構想が出されています。

震災前の南三陸町と、復興で変わりゆく南三陸町。寂しさもありますが、希望のもてる復興を願います。


結びコンブの加工

コンブの加工。おでんや弁当、また料亭などでも需要があるそうです。

畑の草刈り

草刈り機で、畑のまわりや土手の草刈り。

ねぎ苗のカット

ねぎ苗のカット作業。

簡単な作業ですが、結構きつい作業です。


女川原発へ、

東北電力女川原発へ行きました。近くにあるPRセンターを見学。

現在、3基ある原子炉は停止中。

防災庁舎を慰問

南三陸町の防災庁舎を慰問しました。嵩上げの工事中のため、慰問所は道路を挟んだ場所に設けられました。

農工房の作業を終えて

農工房(JA)には、地元の方含めて4名で作業しました。